”映画 屍人荘の殺人”知らない人は見にいらっしゃい
こんにちは、ゲゲゲのシュンです。
今回は映画にゃ
今回紹介するのは
映画 屍人荘の殺人
です。
今村 昌弘氏について
この方は、長崎出身の推理小説家。
「屍人荘の殺人」シリーズ、ネメシスなどの人気作品を執筆。
「このミステリーがすごい!2018」や「2018週間文春ミステリーベスト10」、「2018本格ミステリ・ベスト10」などで1位を獲得している人気小説家です。
作品紹介
この作品は、小説化された”屍人荘の殺人”を実写化したものです。今村 昌弘さんのデビュー作で「第18回本格ミステリ大賞」など3つの国内主要ミステリーランキングを獲得したもので、神木隆之介、浜辺 美波、中村 倫也の共演で映画化されました。
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あらすじ
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好家会長の明智恭介に振り回されながら、ホームズ&ワトソン気取りで学内の事件に頭を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の剣崎比留子は、2人も参加する音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。比留子の元には、「今年の夏合宿で何かが起こる」という犯行予告が届いていた。夏合宿が行われる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そこで、惨殺死体が発見される。また、ここで、謎のゾンビ化現象が起こる。さて、無事殺人を謎を暴いて、このペンションを脱出できるのか??
感想
この作品は、ミステリー作品ということで、少し怖い感じのイメージです。また、次々にゾンビ化していくという設定からも怖さがわかります。しかし、この設定のインパクトを超える謎解きがとても興味深い作品です。
主人公の葉村譲と剣崎比留子の謎解きのシーンなどが個人的にはとても好きです。
この、外はゾンビ化されていて紫湛荘に留まるしかなく、中では殺人が起こるという絶体絶命の環境で殺人の謎を解き明かし、脱出できるのかというハラハラ感もこの作品の魅力の1つだと思います。
そして、今回実写化で剣崎 比留子をする浜辺 美波さんの配役がとても合っていました。このシリーズにはあと2作「魔眼の匣の殺人」と「兇人邸の殺人」があるので、ぜひ同じ配役で実写化してほしいと期待している作品です。
読書だけでなく、ぜひ映画でも秋を楽しんでください