古代バビロニアから現代に伝える大富豪の教え

今週のお題「最近おもしろかった本」

こんにちは、、ゲゲゲのシュンです

今回は、読書の秋ということで、最近読んでぜひおススメしたい作品をご紹介

その名も

　　　漫画 バビロン大富豪の教え

です

どんな作品にゃ

漫画 バビロン大富豪の教え　「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則は、”バビロニア”の発展を支えた「黄金の法則」が書かれた粘土板の解読を頼まれた元考古学者の大場拓也が、バビロンの黄金法則を知り、巨万の富を築くまでの物語です。

　この作品についてご紹介

この作品は、1920年にアメリカのジョージ・S・クレイソンという方が書いた作品ですが、90年以上も世界中で読まれている作品です。

　内容　

今回の主人公は、バビロンに住む武器職人の息子のバンジル

この子は、貧しい家庭で育ち、毎日一生懸命に働いていた。そんな時に、商人の息子のコッビと”お金持ちのになる方法”について考え、お金持ちのアルカドに聞くことにした。

そこで皆さん、お金持ちとは何でしょうか？？

バンジルやコッビは、”お金をたくさん持っている人”と答えます。

しかし、本当のお金持ちとはそうじゃないのです。

アルカド曰く、お金持ちとは”お金の増やし方を知っている人”なのです。

その後、バンジルはアルカドから”黄金に愛される7つ道具”について教わり、実践する

その後、バンジルは、アルカドのからの提案で旅に出ます。しかし、財産をすべて失い商売していた場所も失い、すべて失ったと思っていた時、アルカドがくれた知恵の袋に入っていた言葉（5つの黄金法則）を読みます

この法則を知ったバンジルはそこから新たな商売に取り掛かります。

そして、危険な投資はやらず、欠点があれば必ず指摘しあう。

そうすることで、お金を十分にためることができた。

そして、旅は終了し、そのことをアルカドに伝え、バビロンの富を支えていく同志になる

その後他国からの侵入によりアルカドが戦死したり、借金を返したりし、その後王女と結婚し、幸せな家庭をバンジルは築き、一番大切なこと（感謝）に気づきます。

次に、私は、黄金に愛される7つ道具についてでなく、「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則について、簡潔にお話します。

　・家族と自分の将来のために収入の10分の1以上蓄える者のもとには黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう

毎月必ず10分の1ずつ貯金していくと必ず資産は増え続けます。

具体的には、会社員では生涯賃金の平均が2～3億円なので、2000～3000万円は溜まります。

共働きなら、倍ですね。

このようにまずは、収入の10分の1を貯金してお金持ちのスタートラインへ

　・黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう

お金は手元にあっても増えることはありません。そのため、投資をしたり、ビジネスを始めたり、事業を立ち上げたりと方法は様々ありますが、とにかくお金に働かせることです。そうすることで、お金がお金を呼びお金を増やすことができ、より豊かな生活が送れるきっかけとなります。

　・黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金は離れることはないだろう

皆さんは、勉強や部活などでアドバイスをもらうのは自分よりもできる人ですよね。

自分よりできる人は、自分よりもその分野に秀でた人なので自分に適したアドバイスをくれることが多いです。なので、逆にそのアドバイスを聞かないと成長しないのはわかります。だから、自分よりも才能のある人からもらったアドバイスは聞いて、実行してみるのが一番の裕福への近道です。

　・自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう

先ほどと内容はかぶりますが、自分よりもその分野で秀でている人は自分よりも祖信哉のことがわかっている人なのでその人たちが否定していることはやめておいた方が先決です。なぜなら、否定する何らかの理由があるからです。

そういうことも含めて、自分よりも秀でている人からの話は、きちんと聞くべきなのです。

　・非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりするものからは黄金は逃げることになるだろう

さて、皆さんこれをすれば100万稼げるよとか、100万支払ってくれれば300万円にしますとかの甘い誘惑にはダメです。

そんな甘い話は、この世に絶対ありません。そんな私も以前、100支払ってくれれば、何倍にもなりますという言葉に乗せられそうになりました。

だから、はっきり言います。そんな甘い話は絶対にありません。

 　私がこの作品に感じたこと

この作品は非常に学びの多い作品です。今回は難しい内容なのかと思い漫画のものを読んだのですが、今度は漫画ではなく文字だけの分も読みたいと思います。

また、この作品は中田敦彦さんも絶賛しており、すべての方に読んでほしい作品です。

内容、解説、すべてが申し分のない本当にお勧めできる作品です。

それでは、読書の秋の一冊にどうぞ（秋じゃなくても読書する系社会人です）